金箔製造会社が手掛けるハーフミラー
1899年創業の金箔製造会社にルーツがあるカタニ産業株式会社は、金沢で技術を応用した様々な商品を開発、提供を行っている企業です。
伝統工芸と最新技術の融合によって、金箔の可能性が大きく広がり、使える用途が大幅に拡大しているといえますし、伝統を守るだけでなく革新を続けてきたことによる結果です。
ハーフミラーもその内の1つで、真空蒸着技術を用いることにより、一方向から透けて見える金属質を達成しています。
構造的には、土台となる透明プラスチックに可視光線を反射するハーフミラー層を設け、プラスチック部分にLED光源を照射するものです。
これにより光源がOFFの時は金属質で、光源がONになると透過した文字が浮かび上がるなどの表現が可能となります。
カタニ産業株式会社のハーフミラー箔は、金属層の厚みを調整することで、可視光線の透過率を調整可能です。
具体的には10%〜40%の間で、AL転写箔とALフィルム箔、SUSフィルム箔の全てが利用できるようになっていますから、製品開発において検討の余地があります。
用途や物性に合わせて選べますから、かなり多用途に応用することができるものと思われますし、実際に既に多くの製品で採用済みです。
カタニ産業株式会社が提案しているのは、店舗の装飾や家電のフロントパーツに、目隠しパネルといった用途です。
ベースはプラスチックで金属層はとても薄いですから、軽量かつ低コストで希望の機能を得ることができます。
